2015年3月29日日曜日

マット先生移籍?→エープリルフールでした

3/30追記。
冗談だって。
ご本人曰く「ちょっと早めのエープリルフールみたいだね」とのこと。
もー。

なんで以下いろいろと添削。
////////////////////////////////////

2015年3月22日日曜日

The 13th In-house SEO Meetup参加レポート



先週の金曜日に開催されたThe 13th In-house SEO Meetupにお邪魔してきました。
今まで参加した中で一番素敵なイベントだったかも。
まず軽食がおいしい。BLT/エビアボカド/カツ/卵のサンドイッチを選ばせていただけます。
私はエビアボカドを頂いたのですが、味のしっかりした良い海老とアボカドがマッチしていてこれはありがたい…。おいしゅうございました。
そしてここが一番重要なのですが、お酒が頂ける!ぷれもるもある!!
ハイボール×1、プレモル×3おいしゅうございました。
さらにはサンドイッチが余っていたためお土産に持たせていただけるという気配りの細やかさ。
翌朝頂いた卵サンドおいしゅうございました。

セッション内容については私などが書くよりも公式レポートをご覧いただくのがよいかと。
あと、登壇された宮田顕弘さんが素敵なツールを公開されています。
ぐっぐる先生の非公開APIを利用しているので、感謝しつつ控えめに使いましょう。

おなかも頭も満たされる素敵なセミナー、次回もぜひ参加させていただこうと思います。
主催者様、およびスポンサーのGinzaMetrics様ありがとうございました。














…これだけだとどう考えても低品質コンテンツなので、気になった点を幾つか。



①パネルディスカッションから
SEM-R渡辺隆広さんとGoogleのいけめん長山さんとのやりとり。
---------------------------------------------
渡辺さん:
Googleとしてはモバイルとアプリをどう提供してほしいの?
長山さん:
ユーザーに合った形でやってください。Googleを意識しなくていい。
渡辺さん:
とはいってもアプリ中心で行くとGoogleがインデックスできないことがあるのでは?
現状は検索意識するとアプリ単体でいくのは難しい?
長山さん:
今後頑張ります。本来はモバイルサイトがなくてもアプリがインデックスされるのがいいと思っています
---------------------------------------------
ぐっぐる先生はアプリ内の情報収集と活用にも超積極的。
Mariyaさんも言ってましたが「ウェブ検索を通じてユーザーが”自分のインストールしてないアプリ内情報”を探しやすくなるようにしたい」とのことなので。
ただアプリ内のコンテンツは基本アプリ作成者のものなので、どう折り合いをつけるのか見ものですね…
「うちのアプリのコンテンツは非公開です!」という方は今後Google Playの利用規約変更とか気をつけておいたほうがいいのかも。

②参加者の質疑応答
唯一神
ページスピードは本当に気にしないでいいの?
長山さん:
ランキングチェンジの面では大丈夫です。
---------------------------------------------
ランキングチェンジって言い回しが珍しかったので気になりました。普段はImpactやらAdjustmentを使ってる気がするので。
ページスピードについては後ほどまた。

木村さん
モバイルフレンドリー判定の基準が上がる可能性は?
長山さん:
知ってる限り今のところ予定はないです。
---------------------------------------------
とはいえ今回のもふもふ基準はモバイルユーザーのために最低限必要な項目」とのことなので、またなにか変化が起こっても不思議じゃないのが怖いです。




③いけめんとのお話
いけめんとお話できる機会がちょっとあったので、気になってたことを聞いてきました。
4本ほどきこしめした後だけど、たぶん正確に覚えているはず。
---------------------------------------------
わたし:
これだと固定幅のビューポート改善には「レスポンシブを導入する」って言ってますが、「元のページが単一HTMLなのでレスポンシブがいいよね」っいう推奨であって、動的配信・別URLで対処しても問題ないよね?
いけめん:
そのとおりです。


わたし:
ページスピードは問題ないとのことだったけど、MFTがタイムアウトすることあるので、スマホ対応判定時にも同じ問題起きる可能性あるんじゃない?
いけめん:
そのとおりです。


わたし:
MFT・・・× スマホ対応ラベル・・・○って場合がありますが、タイムアウト以外に何か理由あります?
いけめん:
タイムアウト以外には特に思いつかないです。
---------------------------------------------
モバイルユーザビリティ・MFT・スマホ対応ラベルの判断がぶれる理由その②。
その①は各自の判断タイミングの違い。


わたし:
別URLの推奨転送方法がまた302に変わってたけどなぜ?
いけめん:
深い理由はないです。301・302どちらでもちゃんと処理します。
---------------------------------------------
以前からゆれてる301・302問題。いったん301に落ち着いて安心してたのもつかの間、また文面変更されててどうしたものかと。
実際にはキャッシュの話とかステータスコード定義の話とかしたのですが、結論には影響しないので省略。

2015年3月13日金曜日

パンダの生態について

こないだの記事のおまけにこんな噂を取り上げましたが、残念ながら聞いた人の誤解だったようで。

========================================
おまけ:
昨年末くらいからとんと音沙汰のないぱんださん。
Garyさんが「ページが処理されたあとに自動で適用されるようになってるよ」と言ってたとか。
本当だとしたらもう今後パンダ変動祭りとかなくなって、各ページが更新される→更新内容を見てサイト全体の品質評価点を更新ってことになるので喜ばしいとだと思います。
パンダにダメだしされて改善したのに数ヶ月単位で放置とかいう悲しいこともなくなるだろうし、「次のパンダまだ?」って言われるたびにむーさんが曇ることもなくなるし。
========================================

Garyさんも「言いすぎだったり言い足りなかったりしたみたい、ごめんね」と謝ってます。
今後改めて説明するとのことなので、続報を待ちますか。

むーさんいわく「Garyが“リアムタイム”って言ってたのなら、“データのアルゴリズムへの反映がリアルタイム”みたいな技術的な意味で言ったんじゃないかな。」とのこと。いずれにせよちょっと残念。

そしてむーさんいわく「自分が知ってる限りじゃ去年10月24日以降、パンダのデータ更新してないんだよねー」と。
そのうちまたパンダ祭りになる可能性がorz

2015年3月11日水曜日

ウェブマスターツールに魔法みたいな素敵機能追加

ウェブマスターツールになかなか素敵な機能が追加されたのでご紹介。
記事を書いたむーさんの嬉しげな感じに注目。
魔法とかうさんくさいなー、と思った人も我慢してほしい。私は悪くないんです。

Fetch as Googleの「レンダリングして取得」がパワーアップ!

ぐぐるぼっとからの見た目とユーザーからの見た目を並べて比較可能に。

左:Googlebotからの見た目
右:ユーザーからの見た目


JS/CSS辺りをブロックしてモバイルフレンドリーでない場合、左だけガタガタになるので問題点が一目瞭然!
そうそうこういうのがほしかったんよ

②「ブロックされたリソース」のレポート機能追加!

ぐぐるぼっとがブロックされてるJS/CSS/画像等を確認できるレポート。
左メニュー「Googleインデックス」の中にあるよ。
見た目はこんな感じ。詳細も確認できるよ。

以上、もふもふ化に役立ちそうな機能2点のご紹介でした。

…むーさん普通じゃね?むしろ真面目じゃね?と思った方は公式記事の中にある、上のスクショのファイル名を見てみよう。







2015年3月8日日曜日

「検索エンジンの中の人に聞いてみよう!」(よりぬき)

雨でお出かけ予定が潰れた…
時間つぶしにSMXの花形企画、「検索エンジンの中の人に聞いてみよう!」の内容から気になったのをいくつか。
個人的に気になったのを前に持ってきたから、元記事とは順番違うよ。

出演者はBingから”Bingのマット先生”ことDuane先生と

 Googleから昨年10月のペンギン騒動の最中におしりに入れる何か的なものにキャッホウしてたGaryさん。


Duane先生がどのくらいBingのマット先生かというと、このくらい。
Googleイメ検「Duane Forrester
がんばれぐぐる先生。
当ブログでは「バカに毛が生えたブログ」をリスペクトしています。



=================== ここから本題 ===================

SMXで聞いたことで、広告・マーケティング関係者が今後やっておくべきだと思ったことはある?
Duane:
これまでもさんざん言っているが、コンテンツを作ろう。「来年やるわー」と思ってるようなら、今すぐにやろう。
後モバイル対応も必須。自分がひどいモバイルサイト見た時にどう思う?

Gary:
きっと皆さんノートPCよりもスマホを使う機会のほうが多いはずだ。スマホユーザーがインターネットを利用している。ユーザーがどんなデバイスを使い、どこにいたとしても素敵なUXを提供する必要がある。

Duane:
解決することも、テストしてみるのも簡単だしね。
============================================================
モバイルフレンドリーとローカル対応が鍵ですよ、と。


「地域対応ページ」を使う場合の注意点は?
Gary:
つい最近「地域対応ページのクロール」サポートするようになったよ!と発表はしたけれど、あの機能を当てにしないでね。対象国も限られてるし。
一番いいのは対象地域ごとに別々のURLにすること。
============================================================
けっこう今でも誤解されてることが多いこのポイント。
地域対応ページのクロール」ができるようになった、というのと100%できるようになった、というのは別の話。
対象地域ごとに別々のURLにするのが一番なのは元記事でも言っているのに、不思議と無視されてる気がします。


もふもふ判定に、ページ内に埋め込んだサードパーティのコンテンツが影響することある?
今のところない。
もふもふ評価は段階式?それとも○×?
○×。
============================================================
昨日のでも書いたことの再確認。
詳しいことはこっちを見てね!(宣伝)


ぺんぎん・ぱんだ・はとぽっぽについて何か新しい情報ない?
Gary:
ないよ。
============================================================
ないって。
昨日のおまけに書いたぱんだの完全自動化も気になるところ。


急いで削除したいページがあるので、まずは404にした。サイトマップに入れたほうがいい?
Gary:
入れて。
Duane:
入れないで。
============================================================
Google・Bingでこんなにはっきり違うんだ。

Bingはいつになったらモバイル対応するの?
Duane:
まだ取り掛かってないとでも思った?
じゃあ、日付を教えて?
Duane:
6月26日。(僕の誕生日が)
============================================================
アメリカンジョーク。
=================== ここまで本題 ===================

以上。現場に行ってみたかったなー
>参加費:1800ドル
>ホテルやら飛行機やら:3000ドルくらい?
はい無理。

2015年3月7日土曜日

もふもふとかぱんだとかについていろいろ

モバイルフレンドリーの件、SMXやらMobileMadnessキャンペーンやらでいろいろ情報公開されてますね。
とりあえずぐぐる先生の中の人たちが言ってたことを整理。
リンク先は大体英語なのであまり気にしないでください。
あとこっちの記事と中身同じだから、あっちを読んだっていう奇特な人は読む必要ないよ。

なんか長い言葉が多いので略語使うね。
モバイルフレンドリー→もふもふ
モバイルフレンドリーテスト→MFT
PageSpeed Insights→PSI


やたら長いので、結論だけ読みたい人はここだけ読んでくださいな。
==================↓↓ここから↓↓==================
  1. もふもふアルゴリズムは世界中が対象。影響大きそうだよ。
  2. もふもふアルゴリズムの判定はページ単位。ぱんださんみたいにサイト一括じゃないよ。優先順位つけて重要なページからもふもふ化していくのもアリだよ。.
  3. モバイル検索にだけ影響するよ。デスクトップ検索には影響ないんで、モバイル・デスクトップで検索結果が別になるよ。
  4. 今のところ、「MFT合格すれば優遇。不合格なら残念」の○×評価にする予定だよ。「7割ぐらいもふもふだからそれなりに優遇」みたいな細かいことしないよ。
  5. もふもふじゃないページはモバイル検索にふさわしくないよね。順位にも目に見えて影響出るんじゃない?
  6. CSSが重過ぎるとMFTがタイムアウトしちゃうよ。軽くしたほうがいいんじゃない?
  7. もふもふになってぐぐる先生に評価してほしいなら、CSSとかJavaScriptとかぐぐるぼっとに見せてあげて。To get MF boost, avoid blocking Googlebot crawling onsite CSS/JS. 

役に立つページ一覧:
ツール:
MFT 
-順位のことを気にするなら、こっちには合格するようにしましょう。

PSI 
-こっちのが要求高いけど、ユーザーに配慮したりSEM全体気にかけてるならこっちも。

よみもの:
モバイルガイド
-やるべきこととかやっちゃいけないこととかが実にわかりやすい。

PSIのルール
-フォントサイズとかいくつあればいいの、といったお悩みに。
==================↑↑ここまで↑↑==================



ここからはぐぐる先生の中の人の発言一覧。最後にちょっとしたおまけもあるよ。

==================↓↓ここから↓↓==================

世界中が対象。影響大きそう。

"この変更は世界中の全言語のモバイル検索に影響を与え、Google の検索結果に大きな変化をもたらします。" - ウェブマスター向け公式ブログ

"Thomas Goering:
もふもふってHTTPSみたいに軽いシグナルとしてデビューさせてから重くしてくの?それとも初日からスロットル全開?
むーさん:
とても目に見える形になるだろう。." - むーさん


モバイル検索にだけ影響。デスクトップ関係ないよ。

"モバイル検索だけに影響する。だから4月21日になっても、デスクトップ検索には変化はない。" - John Puts 


MFTに合格=ぐぐるせんせいにもふもふだと思われてる

"MFTにサイト*のURLを入れれば、Googleがそのサイト*をもふもふだと思っているかいないかわかる。" - John Puts
------------------------------------------------------------
* "サイト”は"ページ"の言い間違えだと思います。MFTってページ単位の確認ツールだし。  


ぐぐる先生「もふもふじゃないなら、モバイル検索にはふさわしくない検索結果だよね」 

”MFT(=スマホ対応ラベル)でチェックしてるのは、モバイルの世界にふさわしいサイトであるための最低要件”  - Diogo Botelho



R採点は○×式。もふもふなので+されるか、そうじゃないから+されないかの二択


"現時点では「MFTに合格="スマホ対応"ラベルがついていればもふもふ」「不合格なら問題点を指摘し、改善のお手伝いをする」の二択。
MFTのチェック点はモバイルユーザーのために最低限必要な項目なので、もふもふならランキング要素のプラス効果を受けられる、そうでないなら受けられないという二択。” - Diogo Botelho


判断はページ単位

"質問: 
サイト内の一部ページがもふもふでない場合、サイト全体が不利になることはある?
DIOGO BOTELHO:
ないよ。ページ単位で判断するので、そのページは不利になるけど他のもふもふなページに影響することはない。" - Diogo Botelho

"もふもふ判定はページ単位で行う。だから「サイト内の何割かがもふもふだから、サイト全体がもふもふになる」ということはない。" - Gary Illyes



CSS多すぎるとMFTに落ちることあるから気をつけて

"Ken Hirooka: 
CSSが20個あったページがMFTに落ちて、圧縮して10個にしたらMFT合格したって報告があるけど、ぐぐるぼっとの読めるCSS数に上限あるの?

John Mueller:

ないよ。ぐぐるぼっとはちゃんと全部読むよ。
その報告の場合、MFTがタイムアウトしちゃってるんじゃないかな?" - むーさん


ページをもふもふにすると、「ぐぐる先生が発見したら」リアルタイム反映されるよ

"Garyさんによるともふもふアルゴリズムはリアルタイムなので、「ページをもふもふにして、ぐぐる先生が発見したらすぐにもふもふアルゴリズムの効果を受けられる」とのこと" - Gary Illyes

"Garyさんによると「ぐぐる先生がもふもふであることを発見したらすぐに、URL単位で更新するよ」とのこと。" - Gary Illyes




だからもふもふにしたらクロール申請はしといたほうがいいかも

"Ken Hirooka:
WMTで「もふもふじゃないよ!」って警告されたURLをMFTにかけると「もふもふだねー」といわれる事例があるけどなにこれ?

John Mueller:

robots.txtがつい最近書き換えられたんじゃないかな?その場合反映されるのにしばらく時間がかかるよ。" - むーさん
------------------------------------------------------------
*robots.txtでブロックしてた時の状況がインデックスに残ってるっぽいケース。クロール促進の方法は数ページならFetch as Google,多い時にはこちら


表示速度は小さいシグナル

"表示速度は小さいシグナル。PSIで確認しようね。" - John Puts
*単純に順位だけ追っかけるなら小さいシグナル。
でも見込みが遅いページとかマーケティング視点で見たらダメダメですよね。
ここいらへん気にしておかないと、「小さいシグナルなら気にしなくていいや」みたいに勘違いしちゃうよ。


もふもふアルゴリズムの効果を受けたいなら、サイト内のCSS/JS見せてね。

"CSS/JSをブロックしていると、他の要素で合格基準に達していてもMFTには合格しない。ぐぐるぼっとにCSS/JSをクロールさせることが不可欠だ。"- Gary Illyes 
"JSをブロックするサイト外要因の扱いは?
アナリティクスのコードとかはサイト管理者にはどうしようもないことはぐぐる先生も理解している。だがサイト内のCSS/JSへのクロールは許可しよう。"- Gary Illyes
==================↑↑ここまで↑↑==================



おまけ:
昨年末くらいからとんと音沙汰のないぱんださん。
Garyさんが「ページが処理されたあとに自動で適用されるようになってるよ」と言ってたとか。
本当だとしたらもう今後パンダ変動祭りとかなくなって、各ページが更新される→更新内容を見てサイト全体の品質評価点を更新ってことになるので喜ばしいとだと思います。
パンダにダメだしされて改善したのに数ヶ月単位で放置とかいう悲しいこともなくなるだろうし、「次のパンダまだ?」って言われるたびにむーさんが曇ることもなくなるし。

残念ながら本当ではなかったようで
一応こちらで解説しました。




Googlers' Statements on Mobile Friendly Algorithm Change in April

Comprehensive list of Googlers' statements about mobile friendly ranking change scheduled in April 21,  2015.
Embedded links are to the most relevant part of videos, articles, etc. 

Following abbreviations are used:


Mobile Friendly→MF

Mobile-Friendly test tool→MFT
PageSpeed Insights→PSI

TL:DR


  1. This algorithm affects entire world, and the impact will be large.
  2. This algorithm works page-by-pages, not site-wide.You don't have to make whole your websites MF. Prioritize and make the most important pages for you and mobile users MF.
  3. This algorithm works only on mobile searches. It doesn't affect desktop searches.
  4. At the moment, the rule of this algorithm will be quite simple.  If a page pass MFT, the page get boosted. If not, it doesn't. There aren't any grays - just black or white.
  5. Non-MF pages are not relevant to mobile search. So MF or not will affect your ranking visibly.
  6. Too heavy CSSs can harm you as MFT times out. Make it light - it also is good for pagespeed.
  7. To get MF boost, avoid blocking Googlebot crawling onsite CSS/JS. 

Helpful webpages:
Tools:
MFT 
-The most suitable tool if you focus on Google SEO.

PSI 

-If you focus on user and SEM, this tool will help a lot. 

Documents:

Webmaster's Mobile Guide
-General guide telling what to do and what to avoid.

PSI Rules

-Detailed criteria of MF judgement.


Affects globally, and impact will be big.

"This change will affect mobile searches in all languages worldwide and will have a significant impact in our search results." - Webmaster Central Blog

"Thomas Goering:

Will the Mobile Friendly ranking factor be lightweight and barely detectable in the beginning with the option to make it stronger over time -- much like the HTTPS ranking factor, or will it be online and full throttle from day one?

John Mueller:

it'll be quite visible." - John Mueller

Affects only mobile search, not desktop search:

"And the question is pretty much about will the ranking changes only affect my website for mobile searchers or also for desktop searches? So the answer to that is only for mobile searches. So don't be afraid. On the 21st of April, there will only be an update taking place for your search results in mobile, which means that desktop will stay the same as it's working right now. This does definitely mean, though, that you should pay attention to the mobile search results, as this is something that people are using more and more." - John Puts 

Passing MFT = Regarded MF by Google = Boosted in mobile search

"put in your website there (=MFT). And you will directly see whether Google sees your website as mobile friendly or not." - John Puts  
* "webpage"s in this statement seems to be mistakes of "webpage".  


Not MF = Not relevant in mobile search. 

We just established, as the bare minimum for you to be competitive and for Google to consider that your website is relevant in a mobile world...So I would say that the mobile-friendly testing, the mobile-friendly badging, as of now, looks at the must-have features for websites, for us to consider them mobile friendly.  - Diogo Botelho


Rule is binary. Boosted when passing MFT and get MF badge, and vice versa.

"So at the moment, it is a binary decision in the sense that if you are awarded the mobile-friendly badge, it means that you pass the test, which means that we consider you mobile friendly. And it's based on a couple of the requirements that we mentioned. And that if you don't pass the test, we highlight and help you sort out. So at the moment, it's not gray. And there's not various degrees of how much you can benefit from this ranking factor. It's really do we consider you to have the minimum requirements to provide a good experience to your users on a mobile. If yes, you're going to benefit from this signal, as opposed to websites that don't have this minimum, don't pass this minimum requirement. So, so far it's very binary. " - Diogo Botelho


Page-by-page determination.

"AUDIENCE: 
OK, so if I just update the new page and, by mistake, I add a banner that might exclude the mobile-friendly tag for just that page, will that page have to suffer-- I mean, not get the benefit from the ranking signal? Would the whole website be affected by this, or just that single page, or not at all? 

DIOGO BOTELHO:

No, if you have one, specific page that we would be showing on the search results that is clearly not providing a good experience, made before that banner or not, we will identify that one page as having that issue. But if your whole website-- if the main page of your domain and if the other pages are good, they're not going to suffer by consequence." - Diogo Botelho

"When determining if a page is mobile friendly, Google bases this on a page by page case.  So passing some pages, or even most pages, as mobile friendly will not mean your entire site passes the check.  All pages must be mobile friendly." - Gary Illyes



Pagespeed is a small ranking factor, as it has been said over years.

"It is a small ranking factor if your website has a better speed or not....And this tool (=PSI) will help you directly getting good information about how well are you doing on speed." - John Puts



Too much CSS can cause failing in MFT, as MFT times out.

"Ken Hirooka: 
A JP webmaster reports that he failed in mobile friendly test due to number of CSS.
He used 20 CSS on a page when failed, and as he compressed it into 10 the page passed the test.
Are there maximum number of CSS googlebot can read?

John Mueller:

No, Googlebot will cache the CSS files and keep trying until it has them all. However, the testing tool times out after a certain time, and that's probably what's happening here. Fewer CSS files is always good, especially on mobile sites - each additional file takes a lot of time to download on a phone. However, it's not required in this specific case." - John Mueller


Improvement on your pages will be reflected soon as it's real-time algo...

"Gary explained that the algorithm runs in real-time, so technically, you can do it any day, and as soon as Google picks up on the change, the site will start to benefit from the new mobile-friendly algorithm change." - Gary Illyes

"Illyes says “As soon as we discover it is mobile friendly, on a URL by URL basis, it will be updated." - Gary Illyes



... so asking for crawls on improved pages will help you.

"Ken Hirooka:
in EN example, the webmaster clearly reports that he got Mobile Usability error message on URLs which passed MFT. Isn't it inconsistent?

John Mueller:

Their robots.txt file changed significantly recently, that would be my guess. If css/js is blocked from crawling, we can't see the page as mobile-friendly. If you change that, it'll still take a while for all of that to update. Not mentioning these kinds of changes in the thread doesn't really help." - John Mueller

"Illyes says “As soon as we discover it is mobile friendly, on a URL by URL basis, it will be updated." - Gary Illyes



To get MF boost, avoid blocking Googlebot crawling onsite CSS/JS. 

"If you are blocking elements such as CSS and javascript, your site will not pass Google’s mobile friendly test, even if everything else on the site passes.  So you do need to allow Googlebot to crawl both CSS & javascript to pass."Gary Illyes 
"What about offsite resources that may block javascript?
Because webmasters don’t always have control of offsite javascript – for example Google Analytics code – so Google takes this into account.  But Illyes does stress again that webmasters need to allow Googlebot to crawl javascript and CSS on their website itself."- Gary Illyes