昨日からSELで噂になってたAdwordsのセキュリティ強化。
早速公式アナウンスがあったので全訳しました。
出典はこちら。
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検索ユーザーのためのセキュリティ強化
2014年4月9日
GoogleはユーザーのGoogle検索の安全性向上に長年勤めてきた。2011年にはサインイン状態での検索に対してSSL暗号化を実装し、Chromeからの検索にも適用した。
Googleは現在、Google.comでのSSL検索からの広告クリックについて、リファラからクエリを取り除くことでさらに安全性を高めようとしている。
だがAdwordsの search terms reportやGWTのSearch Queries report等を通じて、今後も広告主はキャンペーンやランディングページの最適化・改善に必要なデータにはアクセスできる。
最善の対応
Adwordsの search terms report(かつてのsearch query performance report)で、広告クリックを生み出した検索クエリをキーパフォーマンスと一緒に見ることができる。
GWTのSearch Queries reportでは、オーガニッククリックを生んだクエリの上位2000個を一日単位で見ることができる。
読者の方々がリファラ内のクエリをレポート・自動キーワード生成・ランディングページのカスタマイズに使っている場合、以下の代替案をお勧めします。
・クエリを利用したレポート・自動キーワード生成にはAdWords API Search Query Performance report又はAdWords Scripts Report serviceの利用
・ランディングページのカスタマイズには、クエリではなく「広告クリックを生んだキーワード」の利用を。
キーワードとマッチタイプはValueTrack parameter でサーバーに送信可能です。
パートナーの方々の中には、今回の変更に伴ってシステムや業務を変更しなくてはならない方々もいらっしゃるかと存じます。
ですが、Googleはこれがユーザーの安全性のための正しい選択だと考えています。
投稿者:Paul Feng, Product Management Director, AdWords
翻訳:内田 榮四郎(http://allforallinternetusers.blogspot.jp/)
出典:http://googleadsdeveloper.blogspot.jp/2014/04/security-enhancements-for-search-users.html