2014年6月25日水曜日

検索画面上タイトルの気になる動き

ついったで興味深いツイートが。

対象サイトはここ
確かに6/25現在、「日本語学校」で検索すると下記のように「大原日本語学院(役に立つのか?)」と表示される…なにこれ嫌がらせ?


なんでこんな問題が起きたのか考察してみました。
現在、Googleがアンカーテキストからタイトルを拾いやすくなるような調整をしてる可能性があります。
フォーラムでこんな相談を見かけたので。

で、問題のこのサイト
現時点でのtitlemeta descriptionkeywordなどどれも微妙。
抜粋するとこんな感じ。
OJLS opening

title
OJLS opening

・meta keyword
学校法人 学校法人
大原学園 大原学园
大原日本語学院 原日本学院
日本語学校 日本学校
東京
都心 中心
交通便利 交通便利
優良校 良校 有名校
認定
大学進学 大学升学率高
大学院進学 研究生院
優待
東京都認可 京政府
各種学校 各种学校
日本語教育振興協会認定 日本教育振兴协
学金

・meta description
学校法人大原学園
大原日本語学院
日本語学校
東京都認可
各種学校
日本語教育振興協会認定

Googleタイトルとして不適と判断したのではないかと。
てかキーワード詰め込み過ぎて危うさを覚えます。

そして「大原日本語学院(役に立つのか?)」の出所となっている可能性が高いのが
大原日本語学院の2012年度卒業生向け公式サイト内ページです。
公式性の高いところのアンカーなんでついつい採用しちゃったんでしょうか


かわいそうだし、アンカーからタイトル拾うとか正直微妙だと思うんで早く直してあげてぐぐるさん!



著者:内田 榮四郎 @http://allforallinternetusers.blogspot.jp/ twitter: https://twitter.com/UchidaEishirou

2014年6月22日日曜日

むーさん(A.K.A John Mueller)のやさしさ

先日の記事で触れた本家ウェブマスターフォーラムの素敵さについて面白い例があったので紹介。
このスレ


Q:
俺がイギリスでやってるサイトが、競合ならだれでもやってるようなことをやったっていうアホくさい理由でペナルティーを受けたんだが!
(中略)
Googleに文句を言おうとしてもナシのつぶてだ!Googleの連中と話すのよりはペンタゴンを水鉄砲で襲撃するほうがずっと簡単なミッションだよ!
Googleさんよぉ金勘定ばっかしてないで、ちょっとはユーザーサポートもしてくれよ!

A:(むーさん)
Googleの人と話したいなら水鉄砲とかいらないから安心してね:)
オフィスアワーにおいで。月二回くらいやってるから。
満員になることも多いから、G+で僕にメッセージくれれば招待してあげるよ。

…がんばれむーさん!

著者:内田 榮四郎 @http://allforallinternetusers.blogspot.jp/ twitter: https://twitter.com/UchidaEishirou

2014年6月5日木曜日

マットカッツ氏「一番よくあるSEO上の間違い」を語る

身内の都合でしばらくこっちに時間が避けませんでした。
購読者の方々、申し訳ございません。
…まあそんなに楽しみにされるほどの記事を提供できてるのか?といわれると笑ってごまかすしかないのですが。
でもこんなネットの吹き溜まりをわざわざ覗いてくださる方々には真摯に対応したいのです。

さておき、今朝のマット師匠は強烈でしたね。腹筋に。
スーッと入るマット師匠の生首(いい笑顔)で限界でした。

Q:一番よくあるSEO上の間違いって何?

A:サイトを持ってないことかな。
 サイトを持ってないと誰からも見えないからね。
 今の俺みたいにな!

内容も人を食った感じに見えますが、本家ウェブマスターフォーラムを覗いてる身としてはちょっとだけ真面目に考えたり。
あそこは
・「俺の情報がGoogleに乗らない!!なぜだ!!!111!!」
(A:WEB上での行動が一切ないマイナー人物だから)
・「高い金払ってリンク貼ったのに順位落ちたんですけど!!!111」
・コピーコンテンツ使ってページ水増ししてる同業他社が上位表示されてる!修正して!!!」

お前のサイトもコピーコンテンツ使って水増ししてるじゃんという指摘

逆切れ

みたいなストレートな方々が割とたくさんいらっしゃいます。
マットさんもそうしたストレートなクレームに多く触れてきていることでしょう。
今回の動画も一見冗談めかしてはいますが、過去の身につまされる経験を思い出しつつ
「そういうリテラシーの低い人もいるんだから、気を付けようね(いろんな意味で)」とやさしくアドバイスしてくれているのかもしれません。

でも本当の理由はこないだのアレで楽しくなっちゃったから、が9割以上だと思います。
だって笑い通しだもの。芸人モードだもの。
こんなテンション高いの「マットさんは何本木を切れるの?」の時以来じゃないでしょうか。

今後もこんな駄文を書き散らしていきますので、気が向いた折にでもご訪問ください。


著者:内田 榮四郎 @http://allforallinternetusers.blogspot.jp/ twitter: https://twitter.com/UchidaEishirou